学び・つながる観光産業メディア

佐渡「北前船白山丸まつり」継続へクラファン 帆上げ体験支える運営資金募集

コメント

新潟県佐渡市宿根木で毎年開催されている「北前船白山丸まつり」の継続開催に向け、主催する「千石船・白山丸の会」がクラウドファンディングを実施している。7月19日に開催予定の同まつりに必要な運営資金の確保を目指すもので、目標金額は50万円。募集は5月末までクラウドファンディング募集サイト「CAMPFIRE」(https://camp-fire.jp/projects/935113/view/backers#menu)で行っている。

「北前船白山丸まつり」は、実物大に復元された千石船「白山丸」を展示館から広場へ引き出し、巨大な帆を張る人気イベント。来場者は、木遣りに合わせて進む船出や、北前船の帆上げ体験を通じて、かつて日本海交易を支えた海運文化を体感できる。

白山丸は、佐渡國小木民俗博物館に常設展示されている完全復元千石船。祭り当日は、多くの地域住民が協力し、約160畳の大帆を掲げる迫力ある光景が展開される。

同イベントはコロナ禍を経て、2024年から2年連続で再開。しかし、開催継続にはクレーン機材の手配など運営コストが大きな課題となっている。主催者側では、地域の歴史文化を未来へ継承するため、支援を呼び掛けている。

クラウドファンディングでは、「オリジナル御船印」や「白山丸まつり特製Tシャツ」、祭り当日の「帆上げ体験招待券」、展示館招待券などをリターンとして用意。歴史ファンや鉄道・船舶ファン、地域文化に関心を持つ旅行者などから支援を募っている。

5月15日現在、支援総額は33万円を超え、支援者数は38人。All-in方式のため、目標未達の場合でもプロジェクトは実施される。

北前船白山丸まつり概要

  • 開催日:2026年7月19日(日)
  • 時間:9:00〜15:00(予定)
  • 会場:佐渡国小木民俗博物館・白山丸展示館前
    (新潟県佐渡市宿根木270-2)

千石船・白山丸の会について

「千石船・白山丸の会」は、佐渡市小木地区を拠点に、実物大復元千石船「白山丸」の保存・活用活動を行う団体。地域住民とともに「北前船白山丸まつり」を運営し、北前船文化や佐渡の海運史を次世代へ継承する取り組みを続けている。

/
/

会員登録をして記事にコメントをしてみましょう

おすすめ記事

/
/
/
/
/