サッカーW杯が終わり、各国リーグの新シーズンが始まる。Jリーグも8月7日、MUFG国立で行われる横浜F・マリノス―鹿島アントラーズ戦で開幕する。1993年のリーグ発足以来初めて、春秋制から秋春制へ移行する。
8月3日、東京メトロ・永田町駅(千代田区)と都道府県会館を結ぶ地下連絡通路「都道府県観光ポスター回廊」を歩くと、過半数となる25都道府県が地元サッカークラブを紹介するポスターを掲出していた。

眺めていると、鳥取、奈良、和歌山にもJリーグクラブがあるのかと新鮮な発見がある。念のため調べてみると、現在、Jリーグ加盟クラブがないのは福井、三重、和歌山、島根の4県とある。和歌山県は、関西サッカーリーグでJリーグ入りを目指すアルテリーヴォ和歌山を紹介していた。
コアなサッカーファンは応援するクラブを追いかけ、アウェーゲーム開催地へ遠征する。サポーターが各地を訪れ、観戦以外にも地域で飲食や宿泊、買い物を楽しむ「アウェーツーリズム」による、地域経済への貢献も期待される。
スタジアムだけでなく、商店街や宿泊施設、観光施設が一体となって来訪者を迎えることで、地域の魅力を発信する機会にもなる。