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横浜に柳原良平のアンクル像

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サントリーと帆船日本丸記念財団は8月17日、アンクルトリスの広告デザインや船の絵で知られる画家・柳原良平(1931~2015)の「柳原良平 アンクル像」を、横浜市の日本丸メモリアルパークに建立した。8月17日は柳原の生誕日であり、命日でもある。

柳原は京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)卒業後、寿屋(現・サントリー)宣伝部に入社。広告デザインの仕事で活躍し、サントリーのウイスキー「トリス」の広告で知られるキャラクター「アンクルトリス」を生み出した。その後は、子どもの頃から好きだった船を本格的に描くようになり、1964年に横浜・山手へ移住。横浜を拠点に国内外の港や船を巡りながら創作活動を続けた。

銅像は、柳原の功績や「人間らしさ」を大切にした考えを次世代へ伝えようと制作した。サントリーが帆船日本丸記念財団へ寄贈し、柳原ゆかりの帆船日本丸と横浜みなと博物館を望む場所に設置した。アンクルはスケッチブックを手にした姿で表現されている。

日本丸メモリアルパークにある横浜みなと博物館には、2018年に常設展示施設「柳原良平アートミュージアム」が開館している。柳原の遺族から横浜市に寄贈されたイラストレーションや油彩画などから約150点を展示しており、アンクルトリスのデザインをはじめ、グラフィックデザイン、アニメーション、絵本、漫画、船を描いた作品などを紹介している。

銅像建立に合わせ、柳原ゆかりの場所を巡る「アンクルの生みの親 柳原良平が愛した街を歩く 横浜あちこちスタンプラリー」も始まった。9月30日まで、みなとみらいから新港ふ頭、日本大通り、元町にかけて10カ所を巡る。

対象には柳原良平アートミュージアムやアンクル像のほか、柳原が原画を手がけたレリーフがあるみなとみらい線日本大通り駅、作品の題材となった横浜港大さん橋国際客船ターミナルと横浜マリンタワー、柳原が通ったホテルニューグランドなどが含まれる。集めたデジタルスタンプ数に応じて横浜港ディナークルーズのペアチケットなどが抽選で当たる。

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