山梨県富士河口湖町は10月1~31日、本栖湖で外来魚のレイクトラウトを釣る「Lake Trout Fishing Derby at Lake Motosu(レイクトラウト釣り大会)」を開催する。ヒメマスへの食害を減らし、本栖湖のヒメマスと釣り文化を守るのが目的で、釣り上げたレイクトラウト1匹につき1000円の駆除協力金を支給する。(画像はレイクトラウト)
富士河口湖町が身延町、本栖湖漁業協同組合と連携して実施する。本栖湖では近年、肉食性のレイクトラウトが増え、ヒメマスが食べられる被害が発生している。レイクトラウトは生態系への影響が懸念される外来魚で、国の特定外来生物等に指定されている。
大会は事前申し込み不要。期間中に本栖湖でルールに従ってレイクトラウトを釣り、本栖湖漁業協同組合または湖仙荘の検量場所へ持ち込むと参加できる。
釣り上げた総数で順位を競い、上位者には富士河口湖町と身延町の地場特産品や本栖湖の年間遊漁券引換券などを贈る。順位とは別に、本栖湖漁業協同組合へ持ち込んだレイクトラウトについて、1匹1000円の駆除協力金を同組合が支給する。
本栖湖はヒメマス釣りで知られ、ヒメマスは地域の観光・水産資源にもなっている。大会では釣り人の協力を得てレイクトラウトの駆除を進め、ヒメマス釣りの存続と湖の生態系保全につなげる。