学び・つながる観光産業メディア

足立美術館、23年連続で日本庭園1位に

コメント

米国の日本庭園専門誌が選ぶ2025年の日本庭園ランキングで、足立美術館(島根県安来市)が23年連続で1位となった。2位は桂離宮(京都府)、3位は山本亭(東京都)だった。

ランキングは「Shiosai Rankings」として2003年から毎年発表している。国内約1000カ所の庭園を対象に、世界各国の庭園・造園の専門家ら約30人が、庭園の質や建物との調和などを基準に選び、上位50カ所を公表する。

上位10位では、4位に松田屋ホテル(山口県)、5位に皆美館(島根県)、6位に玉堂美術館(東京都)、7位に大濠公園(福岡県)、8位に庭園の宿 石亭(広島県)、9位に養浩館庭園(福井県)、10位に二条城二の丸庭園(京都府)が入った。

50位以内を都道府県別にみると、京都府が10カ所で最多。島根県と東京都が各5カ所、山口県と福岡県が各4カ所で続いた。

足立美術館の庭園は、創設者の足立全康が1968年に造園に着手。「庭園もまた一幅の絵画である」との考えで整備され、枯山水庭や苔庭、池庭、白砂青松庭などで構成する。

借景の山々を含めた総面積は約16万5000平方メートルで、専属庭師による手入れを年間を通して続けている。

足立隆則館長は、全国の名園を抑えて23年連続で1位となったことを「まさに奇跡のよう」とし、庭師だけでなく職員全員が毎朝清掃するなど、日々の維持管理が評価につながっていると気持ちを引き締めている。

/
/

会員登録をして記事にコメントをしてみましょう

おすすめ記事

/
/
/
/
/