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群馬・沼田市、秋の「吹割の滝」へ周遊ガイドPR 老神温泉やりんご狩りも

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群馬県沼田市の利根地域で、秋の観光シーズンに向けた周遊観光のPRが進められている。利根町観光協会と沼田市観光交流課は、紅葉期に見頃を迎える国指定天然記念物・名勝「吹割の滝」を中心に、老神温泉や日帰り温泉施設、フルーツ狩りなどを組み合わせて楽しめる「利根地域周遊ガイド」を紹介。秋の絶景だけでなく、温泉や食、体験へ足を延ばしてもらうことで、地域内の周遊につなげたい考えだ。

秋の主役は「吹割の滝」、紅葉との競演

秋の観光で中心となるのが、「東洋のナイアガラ」とも呼ばれる吹割の滝だ。高さ7m、幅30mにおよぶ滝で、川床を割くように水が流れ落ちる特徴的な浸食地形が見どころ。国の天然記念物・名勝に指定されており、秋には周囲の木々が色づき、滝と紅葉が織りなす景観を楽しめる。利根地域の紅葉は例年10月下旬から11月上旬ごろが見頃として紹介されている。

周辺には遊歩道や吊り橋のほか、鱒飛の滝、般若岩などの景観スポットも点在。滝を見るだけでなく、周辺を歩きながら渓谷の自然を楽しめるのも特徴だ。また、老神温泉や園原湖、吹割渓谷、しゃくなげの湯、南郷の曲屋なども秋の紅葉スポットとして紹介し、吹割の滝から周辺地域へ足を延ばす観光を提案する。

「滝+温泉」「滝+フルーツ狩り」3つのルートを提案

PRでは「利根地域周遊ガイド」を紹介。「自然・温泉・食」の魅力を凝縮したルートを案内するもので、観光客の滞在時間や目的に合わせ、3つのモデルを示している。

日帰りでは「吹割の滝+しゃくなげの湯」、宿泊では「吹割の滝+老神温泉」、自然や体験を楽しむ場合は「吹割の滝+フルーツ狩り」を提案。吹割の滝から老神温泉までは車で約5分、老神温泉から「しゃくなげの湯」までは約10分と、比較的近い範囲に観光資源が集まっている。

約1200年の歴史を持つ老神温泉では、自然に囲まれた温泉街での宿泊や湯めぐりを楽しめる。日帰り温泉施設「しゃくなげの湯」では温泉に加え、地産地消のレストランや地域の特産品販売も行い、観光客の立ち寄り先として紹介している。

秋は沼田のりんご狩りも

吹割の滝と合わせて楽しめる秋の味覚として、りんごもアピールする。沼田市は関東有数のりんご産地で、市内では多様な品種を栽培。樹上で熟してから収穫する「樹上完熟」を特徴としており、収穫時期は9月上旬から11月下旬まで。秋の紅葉シーズンと重なることから、滝の観光と果樹園でのりんご狩りを組み合わせた周遊を提案している。

秋の利根地域ではこのほか、温泉、旬の果物、地域の特産品などを組み合わせ、「紅葉を見る」だけではない滞在型の楽しみ方を発信する。

首都圏から吹割の滝へ

首都圏から車を利用する場合、関越自動車道の練馬ICから沼田ICまでは約90分。沼田ICから国道120号を経由し、吹割の滝までは約20分としている。

公共交通では、上越新幹線で東京駅から上毛高原駅まで約70分、同駅から路線バスで吹割の滝まで約70分。JR上越線の沼田駅からも路線バスで約40分でアクセスできる。

沼田市と利根町観光協会は、秋の吹割の滝を観光の入口に、温泉やフルーツ狩り、地域の食や特産品へとつながるルートを発信。紅葉シーズンの来訪者に、利根地域をより広く、長く楽しんでもらう周遊観光につなげていく。

問い合わせは、沼田市経済部観光交流課(TEL0278-23-2111)、利根町観光協会(同0278-20-5050)まで。

※情報提供は、群馬県沼田市、利根町観光協会。

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