万平ホテル(長野県軽井沢町)は11月1日から、本館「アルプス館」の開業90周年を記念した宿泊プランを提供する。国の登録有形文化財に泊まり、歴代のレシピを再構築した記念ディナーなどを提供する。料金は2人1室利用で1人7万1497円から。
アルプス館は1936年に建てられ、今年7月1日に90周年を迎えた。ハーフティンバー風の外観や和洋折衷の室内意匠が特徴で、2018年に国の登録有形文化財となった。
宿泊する客室は「グランドクラシック」「クラシックプレミア」「クラシック」の3タイプ。ペンダントライトやガラス障子、猫足バスタブ、軽井沢彫家具など、従来の意匠を残している。
夕食はメインダイニングルームで「アルプス館90周年記念ディナー」を提供する。ホテルで継承されてきたレシピを基に、信州和牛ロースのグリルなどを組み込んだコースとする。
宿泊者には90周年記念デザインのルームキーを渡し、チェックアウト後に持ち帰ることができる。かつて使用していたルームキーを基にしたキーホルダーなどを収めたノベルティ缶も用意する。
宿泊期間は2027年6月30日まで。万平ホテルは1894年創業で、2024年に大規模な改修・改築を終えた。