WILLER ACROSS(東京都中央区)と網走バス(北海道網走市)は10月1日から、約1300年前にオホーツク海沿岸で暮らした人々の文化をたどる訪日外国人向けツアーを実施する。遺跡や博物館、食、カヤックなどを組み合わせ、網走市内を巡る。
ツアー名は「約1,300年前のオホーツク人の一日を追体験 オンデマンドバスで巡るオホーツク文化の旅」。モヨロ貝塚や北方民族博物館を訪れるほか、土器作り、オホーツク料理、サンセットカヤック、たき火などを組み合わせる。各施設間は、予約に応じて運行する網走市内のオンデマンドバス「どこバス」で移動する。
欧米豪の個人旅行者を主な対象とし、英語ガイドが同行する。料金は専属英語ガイド、各種体験、昼・夕食、移動費を含め1人3万9800~5万4800円。1人から催行し、最大6人。12月31日まで実施する。予約はWILLER TRAVELなどで受け付ける。
網走では観光需要が流氷期に集中していることから、秋から初冬に体験型商品を展開し、旅行者の滞在時間の延長や地域での消費拡大につなげる。実施後は季節ごとの自然や食、体験と組み合わせ、通年での商品化を目指す。今回の事業は観光庁の「観光需要分散のための地域観光資源のコンテンツ化促進事業」に採択された。