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宮城のお勧め土産、「馬上かまぼこ店」が破産申請

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宮城県亘理町のかまぼこメーカー「馬上かまぼこ店」は9月8日、仙台地裁に破産を申請した。負債総額は債権者約200人に対して約6億円。東京商工リサーチが発表した。

同社は1912年創業。水産物加工から事業を始め、細工かまぼこを主力とした後、笹かまぼこに軸足を移した。1991年には現在地に本社・工場「笹かまの郷」と直営店を開設。1992年6月期には約9億円の売上高を計上した。

「笹かまの郷」は、宮城県観光連盟が食文化体験施設として紹介している。ガラス越しに笹かまぼこの生産ラインを見学でき、出来たての笹かまぼこの試食や、かまぼこの歴史を紹介する「笹かまギャラリー」などを設けている。見学の受け入れ人数の目安は1~50人としている。

同社の「特製 笹かまぼこ」は、宮城県の公式県産品サイトで「宮城・仙台に来たら外せない!おすすめのお土産」の一つとして紹介されている。

一方、業績は消費低迷や同業他社との競争激化などで低調に推移。水産物の仕入れコストも上昇し、2025年6月期の売上高は4億730万円まで減少した。同年度は6077万円の赤字を計上し、債務超過が拡大していた。関連会社の合併などで立て直しを図ったが、コスト高が続き、今回の措置となった。

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