国土交通省は9月11日、2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)を記念する千円銀貨幣を財務省から発行すると発表した。表面には公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」と会場に植栽予定の植物、裏面には博覧会の公式ロゴマークをデザインする。発行枚数は4万枚で、販売価格は3万3500円。
「トゥンクトゥンク」と日本原産の6種の植物
表面には「トゥンクトゥンク」を中心に、博覧会で植栽を予定する日本原産の植物を配置する。描かれるのは、ニホンスズラン、オミナエシ、カワラナデシコ、サンショウバラ、キキョウ、ヤマユリの6種。白や黄色、赤紫、ピンク、青紫など多彩な色を用い、国際園芸博覧会らしい植物の豊かさを表現する。裏面にはGREEN×EXPO 2027の公式ロゴマークを配する。
貨幣は純銀製で、重さ31.1グラム、直径40ミリ。表裏ともにカラーを施し、側面には斜めギザなどの加工を取り入れる。
4万枚発行、12月2日から申し込み
申し込みは12月2日から3週間程度を予定し、商品の発送は2027年3月下旬ごろから始める。販売は造幣局のみで、金融機関などの窓口での引き換えは行わない。素材に貴金属を使用し、特殊な技術で製造するため、製造費用が額面の1000円を上回る「プレミアム型」の記念貨幣となる。販売・申し込み方法の詳細は12月1日午後5時以降、造幣局のウェブサイトで公表する予定だ。
GREEN×EXPO 2027は2027年に開催予定の国際園芸博覧会。今回の記念貨幣は、公式キャラクターや植物を通じて博覧会の認知を広げるとともに、開催に向けた機運醸成にもつながりそうだ。