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モントリオール, 2026年9月18日 /PRNewswire/ -- 本日、オール・イン(ALL IN)において、カナダとドイツは、LawZeroが根本的に新しい形態の先進的で安全かつ高性能なAIを開発するための資金として、最大3億カナダドルを提供すると発表しました。
AIの急速な発展は、システムが安全上の境界を越えた最近の事例が示すように、重大なリスクをもたらしています。世界では、AIシステムが導入に十分な信頼性を備え、主権に関わる価値観を守り、人間の喜びと営みを保護する形で開発されるようにするため、代替となるアプローチが早急に必要とされています。カナダとドイツによる今回の共同投資は、LawZeroの技術的アプローチに対する強い信頼を示すとともに、次世代AIシステムにおける主権あるリーダーシップが緊急に求められる中、そのニーズに応える上で同社が果たし得る重要な役割への強い信頼も示しています。
この資金は、LawZeroの技術ロードマップの次の段階を推進し、国際的な科学研究チームの拡充と世界トップクラスのコンピューティングインフラの確保に活用されます。これらの投資により、LawZeroはドイツ・ベルリンにオフィスを開設して欧州へ事業を拡大し、同地の豊かなイノベーション・エコシステムに貢献します。
この次の成長段階の一環として、LawZeroは、カナダのパートナーであるHypertecおよび5Cと提携し、カナダ国内に主権を確保した専用コンピューティングインフラを構築する予定です。この提携により、LawZeroは大規模な研究を進めるために必要な高度なコンピューティング能力を確保すると同時に、重要なAIインフラ、専門知識、能力をカナダに根付かせることができます。
LawZeroの中核的アプローチ「Scientist AI」は、信頼性を中核的な能力と位置づけ、当初から信頼でき安全であるよう設計された、根本的に新しい形態のAIの開発を中心に据えています。自律的に行動し、自らの目標を追求するよう設計された現在の最先端AIシステムとは異なり、Scientist AIは、透明性のある推論を行い、自らの目標に左右されることなく、信頼性が高くエビデンスに基づく出力を提供できるよう開発が進められています。LawZeroが安全な先進AIの構築を進める中、Scientist AIは、現在の最先端モデルに安全策を提供し、科学的ブレークスルーを加速させ、AIがもたらすリスクとその回避方法についての理解を深めることが期待されています。
引用
「カナダのAIの未来は、私たちの価値観を反映し、国益を守る高度なシステムを開発できるかどうかにかかっています。Scientist AIのような国内発のイノベーションに投資することで、私たちはカナダのAI主権を支える能力を強化し、次世代AIが安全かつ責任ある形で、カナダが自ら定める条件に基づいて構築されるようにしています。」
– Evan Solomon氏(人工知能・デジタルイノベーション担当大臣兼南オンタリオ連邦経済開発庁担当大臣)
「カナダ経済は、産業の競争力向上と成功につながるイノベーションを支援することで成長します。安全で大きなインパクトをもたらすAIを推進するカナダの組織LawZeroに投資することで、私たちは国内の能力を高め、質の高い雇用を支え、高度な技術が責任ある形で、かつカナダ国民に利益をもたらす形で開発されるよう後押ししています。」
– Mélanie Joly氏(産業大臣兼ケベック地域カナダ経済開発担当大臣)
「Scientist AIを通じて、カナダとドイツの実績あるパートナーシップをさらに深めています。このプロジェクトでは、数学的根拠に基づく斬新なアプローチを追求しています。それは、本質的に安全な人工知能を開発するというアプローチです。安全性を設計段階から組み込んだこのモデルは、制御不能になる可能性のある自律型AIエージェントに代わる選択肢を提供します。このモデルは、客観的な科学者のように純粋に事実に基づいて機能し、自らの目標を追求しません。カナダと欧州で先進的なAI研究能力を構築することで、私たちは技術主権を強化しています。」
– Karsten Wildberger博士(ドイツ連邦デジタル化・行政近代化大臣)
「AIのリスクが増え、その拡大が加速する中、この技術を安全なものにするための解決策を構築し、人々が真に信頼できる代替モデルを提供することを最優先にしなければなりません。最近の出来事は、安全性そのものが中核的な能力であることを示しています。科学的イノベーションと公共の安全は、共に前進でき、また共に前進しなければならないのです。LawZeroの使命は、信頼性が高く、安全性を設計段階から組み込んだAIを開発することで、この重要な科学的課題に取り組むことです。カナダとドイツからの今回の支援は重要な転機であり、両国の技術主権を強化しつつ、安全なAIの世界規模での開発を次の段階へと進めるものです。」
– Yoshua Bengio、LawZero創設者兼科学ディレクター
「AIはかつてないペースで進歩しており、世界をより良い方向へ変革する可能性を秘めています。AIを安全に活用できるようにすることは、私たち全員の責務であり、その実現にはカナダが果たすべき役割があると考えています。Hypertecは、パートナーである5Cとともに、LawZeroがカナダ国内で安全性を設計段階から組み込んだAIへの取り組みを進めるための、主権を確保した世界最高水準のコンピューティングインフラを構築できることを誇りに思います。これはまさに、AIがもたらす可能性を実現するために必要な、政府、資本、カナダ産業界の連携です。」
– Simon Ahdoot氏、Hypertec Group CEO
「画期的なAI研究には、それに見合う性能を発揮できるインフラが必要です。5Cは、LawZeroがここカナダで大規模に研究を進めるために必要な専用コンピューティング能力を提供できることを誇りに思います。」
– Jonathan Ahdoot氏、5C CEO
LawZeroについて
モントリオールに本社を置くLawZeroは、高性能で、安全性を設計段階から組み込んだAIシステム向けの技術ソリューションを開発する非営利スタートアップです。チューリング賞受賞者Yoshua Bengioによって設立されたLawZeroは、AIの安全性に関する基礎研究と技術ソリューションの開発を結びつけています。LawZeroは、独立した理事会およびGlobal Advisory Councilによって運営されています。その構成員には、Nike FoundationおよびGirl Effectの創設者Maria Eitel氏(理事長)、元首相のJacinda Ardern氏とStefan Löfven氏、著者Yuval Noah Harari氏、Rolls-Royce元CEOのSir John Rose氏、Mila CEOのValerie Pisano氏など、国際的なリーダーが名を連ねています。当初Milaでインキュベーションを受けたLawZeroの活動は、Gates Foundation、Coefficient Giving、Schmidt Sciences、Future of Life Institute、NVIDIA、Silicon Valley Community Foundationを通じたJaan Tallinn氏などによる慈善分野からの呼び水となる資金提供と、カナダおよびドイツ政府からの資金提供によって支えられています。
LawZeroの研究について詳しくは、https://lawzero.org/en/researchをご覧ください。
問い合わせ先:media@lawzero.org
翻訳:PRNewswire
