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銀座に高層木造ホテル、2029年10月開業へ

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日鉄興和不動産(東京都港区)は、東京都中央区銀座7丁目で高層ハイブリッド木造ホテル「(仮称)木挽ビルホテル」の建設に着手した。地上12階、地下1階建て、客室数130室で、2029年10月の開業を予定している。同社が展開するホテルブランド「&Here(アンドヒア)」初の上位グレードホテルとなる。

建設地は東京メトロ・都営地下鉄東銀座駅から徒歩4分の同社所有地。延床面積は約9742平方メートル、高さは約42メートル。家族やグループでの宿泊、中長期滞在に対応する「&Here」の特徴を引き継ぎ、ブランドの旗艦ホテルと位置付ける。

建物には、木造と鉄骨造、鉄筋コンクリート造を組み合わせたハイブリッド構造を採用する。木製の柱や梁、CLT(直交集成板)を使った耐震壁、木製ブレースなど複数の技術を組み合わせ、350立方メートルを超える木材を使用する。客室や共用部分にも木材を取り入れる。

設計は三菱地所設計、施工は熊谷組と住友林業の共同企業体が担当する。先進的な木造技術を取り入れた計画として、国土交通省の2026年度「優良木造建築物等整備推進事業」の先導枠に採択された。

「&Here」は、家族や友人との滞在を想定したレジデンシャルホテルブランド。新ホテルでは、かつて「木挽町」と呼ばれた銀座東部の歴史や文化を生かし、地域との交流にも取り組む。

高層ハイブリッド木造ホテルでは、三菱地所が2021年10月、札幌市に国内初となる「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」を開業している。地上11階建て、客室数134室で、9~11階に純木造構造を採用した。設計は今回の銀座のホテルと同じ三菱地所設計が担当した。

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