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駿河湾の桜えび秋漁が解禁、12月24日まで

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静岡県の駿河湾で10月29日、特産の桜えびの秋漁が解禁された。漁期は12月24日まで。静岡市清水区の由比・蒲原地区では、水揚げされたばかりの生桜えびや、かき揚げなどの郷土料理を楽しめる。

桜えびは日中、水深200メートル以深に生息し、夜間に海面近くまで浮上する深海性の甲殻類。国内で桜えび漁が許可されているのは静岡県の由比、蒲原、大井川地区の計120隻で、国内の水揚げはすべて駿河湾産となっている。

漁期は春と秋の年2回。秋漁では、夏に産卵・孵化して体長20ミリほどに成長した「新えび」が水揚げされる。地元では生桜えびのほか、釜揚げやかき揚げなどで味わえる。

由比・蒲原地区には桜えび料理を提供する飲食店が集まる。蒲原の「鮨処やましち」では、生桜えびを使った海鮮丼やかき揚げのほか、漁師が体を温めるために食べていた郷土料理「沖あがり」を提供する。由比宿の「井筒屋」でも、桜えびご飯やかき揚げなどを組み合わせた定食を味わえる。

静岡市は、由比漁港、清水港、用宗漁港で水揚げされる魚介類を「しずまえ鮮魚」としてPRしており、桜えびの秋漁を機に地域の食や観光の魅力を発信している。

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