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家光が描いた兎、ぬいぐるみで東海道を京都へ

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寛永行幸四百年祭実行委員会は8月20日、徳川家光が描いた兎と木兎(みみずく)をモチーフにしたぬいぐるみが東海道の宿場を巡り、約1週間かけて京都を目指す「家光のゆる絵、東海道をゆく」をスタートする。

お気に入りのぬいぐるみと出かけたり、旅先で撮影したりする「ぬい活」にも通じる企画で、400年前の家光の上洛の道のりをたどる。

ぬいぐるみは、家光筆の「兎図」と「木兎図」をもとに京都芸術大学の学生が制作した。奈良県出身の内藤晴花さんがみみずく、千葉県出身の仲村きねさんがうさぎを担当。2人はぬいぐるみとともに旅に同行する。

一行は20日午後2時に東京・日本橋を出発。品川宿をはじめ東海道の宿場を経由しながら約1週間かけて京都を目指し、沿道の地域と交流しながら各宿場の魅力を発信する。出発前には東京都文京区の白華山養源寺を訪れ、同寺が所蔵する家光の「木兎図」の実物を見学する。

プロジェクトは、400年前に家光が上洛した道のりを現代になぞらえたもの。寛永行幸に際して全国の大名が京都に集まった歴史を、現在の東海道57次をつなぐ取り組みとして表現する。

「寛永行幸」は1626年、徳川幕府が後水尾天皇を二条城に迎え、5日間にわたってもてなした江戸時代最大級の行事。後水尾天皇や公家、3代将軍徳川家光、全国の大名ら約9000人が参加したとされる。2026年に400年を迎えることから、京都府や京都市などで構成する実行委員会が行幸行列の再現や展覧会、装束の復元などの記念事業を進めている。

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