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第52回「日本盆栽作風展」、最高賞は黒松の大杉敏夫氏 新鋭作家部門では楚尚海氏が金賞

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日本盆栽協同組合はこのほど、第52回「日本盆栽作風展」の審査結果を発表した。最高賞となる内閣総理大臣賞には、静岡県伊豆市の大杉敏夫氏が手掛けた黒松を選出。文部科学大臣賞には赤松の小林優己氏、農林水産大臣賞にはざくろの赤沼祐司氏が選んだ。

最高賞は大杉敏夫氏の黒松

内閣総理大臣賞を受賞したのは、出品番号7の黒松を手掛けた大杉敏夫氏。大杉氏は静岡県伊豆市を拠点とする。文部科学大臣賞には長野県須坂市の小林優己氏による赤松、農林水産大臣賞には埼玉県川口市の赤沼祐司氏によるざくろが選ばれた。環境大臣賞は黒松を出品した佐々木雅裕氏、東京都知事賞は皐月「日光」の和氣佳洋氏が受賞した。

小品、皐月、創作、文人の各部門でも選出

日本盆栽作風展組織委員長賞では、小品部門に広瀬信幸氏、皐月部門に皐月「晃山」の礒部繁男氏、創作部門に五葉松(石付)のジョーンズ・アダム氏、文人部門に赤松の廣田敢太氏が選ばれた。

このほか、日本盆栽協会賞は黒松の福島孝之氏、日本小品盆栽協同組合理事長賞は小品の髙橋大之氏、日本皐月協同組合理事長賞は皐月「寿光」の大久保実香氏が受賞した。日本作風盆栽展組織委員会賞には、岩しでの島田浩氏、真柏の木山精也氏、赤松の鈴木浩章氏が選出された。

日本盆栽作風賞は4人

日本盆栽作風賞には、真柏(石付)の鈴木祐樹氏、黒松(寸梢)の徳永功氏、五葉松の浜野光晴氏、小品の桝見朋広氏の4人が選ばれた。受賞者は埼玉、熊本、千葉、京都など全国各地に広がり、樹種も黒松や赤松、真柏、五葉松、小品など多岐にわたった。

新鋭作家部門、金賞は楚尚海氏

若手作家を対象とした「新鋭作家部門」では、真柏を出品した楚尚海氏が金賞を受賞。銀賞には真柏の佐藤俊文氏、銅賞には五葉松の髙木英和氏が選ばれた。奨励賞には、そろの小林隼人氏、五葉松の近藤瑞希氏と加瀬恭典氏、真柏の佐々木勇星氏が選ばれている。

第52回日本盆栽作風展では、最高賞から新鋭作家部門まで幅広い作家が選出され、今年の盆栽作家の技術と表現が示される結果となった。

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