シニア転職支援を手掛けるシニアジョブは7月14日、シニア専門求人サイト「シニアジョブ」内に、シニア求人の平均給与や年収情報を年代別、地域別、職種別に確認できる「シニア給料・年収ナビ」を公開した。掲載求人データと政府統計をもとに、シニア世代の給与相場を分かりやすく可視化し、就職・転職活動を支援する。
給与相場や推移、採用実績まで確認可能
新たに公開したサイトは「年代別」「地域別」「職種別」の3種類で構成。50代、60代、70歳以上の年代別平均給与のほか、都道府県別・地域別の年収ランキング、人気職種ごとの平均給与などを掲載している。また、雇用形態別の給与推移や採用実績企業数、歓迎年代、求人数、定年・再雇用年齢なども確認でき、シニア世代が就職・転職活動を行う際の参考情報として活用できる。
例えば宿泊業では、客室係(正社員)の平均年収がリアルタイムで更新されており、7月15日午前11時時点では350万円となっている。6月時点の430万円から80万円低下しているが、同社では、高給与の求人が採用決定に伴い掲載終了したことで平均値が変動した可能性があるとしており、掲載求人の状況に応じて相場が変化する点も特徴としている。
「給与相場を知ることが就職成功につながる」
シニアジョブの中島康恵社長は、「シニア求職者の中には、希望職種の給与相場を十分理解しないまま就職活動を行うケースがある」と指摘。希望給与が高すぎるだけでなく、低すぎても採用担当者に意欲を疑われる場合があるとし、「給与相場を知ることで、自身の就職活動に役立ててほしい」とコメントした。
また、「思った以上に平均給与の高い地域や職種も見つかると思う」と述べ、7万件を超えるシニア向け求人データを基にした情報として、求職者だけでなく企業や研究機関など幅広い活用を期待している。
シニア就業の情報発信を強化
シニアジョブは2022年にシニア専門求人サイトを開設し、2023年には平均給与表示機能を追加。2026年には「シニアジョブ研究所」を設立するなど、シニア就業に関する情報発信を強化している。今回の「シニア給料・年収ナビ」もその一環で、求人データを活用した給与相場の「見える化」を通じて、シニアの就職・転職を後押ししていく考えだ。
この「客室係の年収が1カ月で80万円下がった」という具体例を入れることで、求人市場がリアルタイムで動いていることが読者に伝わり、記事としてもぐっと面白くなります。
シニア給料・年収ナビ(年代別) https://seniorjob.jp/salaries/age/
シニア給料・年収ナビ(地域別) https://seniorjob.jp/salaries/area/
シニア給料・年収ナビ(職種別) https://seniorjob.jp/salaries/occupation/