西日本旅客鉄道(JR西日本)、草津線利用促進プロジェクト、日本旅行は、草津線の貸切電車を利用して沿線地域を巡る日帰り旅行商品「京都発 貸切電車で行く草津線散歩 1日間」を、2026年10月11日に実施する。旧東海道の宿場町散策や信楽焼の窯元巡り、忍者ゆかりの地を歩くコースなど、目的に応じて選べる7コースを設定した。募集人数は約150人で、8月7日午後3時から先着順で受け付ける。
貸切電車で京都から草津線沿線へ
往路の貸切電車は京都駅を午前9時30分に出発。草津駅、手原駅、三雲駅、貴生川駅、甲南駅、寺庄駅、甲賀駅、油日駅に停車し、午前11時10分に柘植駅へ到着する。参加者は選択したコースに応じて各駅で降車し、沿線散策や観光を楽しむ。
復路は柘植駅を午後4時20分に出発し、油日駅、甲賀駅、甲南駅、貴生川駅、石部駅、草津駅を経由して、午後5時45分に京都駅へ到着する予定。復路の車内では、草津線グッズが当たるじゃんけん大会も開催する。
参加者には、草津線オリジナル巾着やオリジナルグッズ、信楽焼のおちょこを進呈。開催当日に実施される近江鉄道の「ガチャフェス」と、信楽高原鐵道の「秋のしがらきフェス」の参加証も付く。
旧東海道や信楽の窯元、忍者の里を巡る
旅行商品は、自由に沿線を楽しめるフリーコースと、地元ガイドなどが案内する6つの観光付きコースで構成する。
「歴史歩きコース水口」では、貴生川駅から近江鉄道に乗り換え、旧東海道の水口宿を散策する。美冨久酒造での酒蔵見学や、籠料理の昼食と日本酒を楽しんだ後、水口城資料館などを見学する。
「信楽高原鐵道乗車と陶芸満喫コース」は、信楽高原鐵道で信楽駅へ向かい、昼食後に歴史ボランティアガイドとともに窯元散策路を約2時間歩く。鉄道乗車と信楽焼の産地散策を組み合わせたコースとなっている。
湖南市の歴史歩きコースでは、三雲駅から旧東海道を通って石部宿へ向かう。石部金吉寿司入りの弁当や、石部名物「いもつぶし」を味わい、和菓子店「谷口長栄堂」にも立ち寄る。
栗東市のコースは、手原駅から旧東海道を歩き、脇本陣の旧和中散本舗・大角家住宅を見学する。甲賀市の歴史歩きコースでは、寺庄駅から甲賀駅までを散策し、檜尾神社や大原城跡を訪れるほか、田中酒造の「tanacafe」でセイロ蒸しランチを提供する。
「忍者コース甲賀市」は、甲南駅から貴生川駅まで忍者ゆかりの地域を巡る。甲賀流忍術屋敷や甲賀流リアル忍者館、矢川神社などを訪問する。
旅行代金は1万円から 10月1日まで受け付け
旅行代金は、食事なしのフリーコースが大人1万円、小人8000円。観光付きコースは大人1万2500円から1万6000円、小人1万500円から1万4000円となる。
具体的には、水口の歴史歩きコースが大人1万6000円、信楽高原鐵道乗車と陶芸満喫コースが1万3500円、湖南市の歴史歩きコースが1万5000円、栗東市の歴史歩きコースが1万3500円、甲賀市の歴史歩きコースが1万4500円、忍者コースが1万2500円。各コースの鉄道運賃や設定された食事、参加特典などは旅行代金に含まれる。
申し込みは、日本旅行メディア・アライアンス・トラベルの専用サイトで、8月7日午後3時から10月1日午後3時まで受け付ける。専用サイトは8月6日午後3時に公開し、同時刻から代表者登録が可能となる。問い合わせは、日本旅行メディア・アライアンス・トラベル営業部の鉄道・バス企画デスクで受け付ける。