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倉敷ステーションホテル、日帰り温浴が2倍 サウナ起点で宿泊需要の開拓へ

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倉敷ステーションホテル(岡山県倉敷市)は9月3日、大浴場・サウナ「RA-KU-RA」の2026年1〜7月の日帰り客数が3,527人となり、前年同期比で約2倍に増えたことを明らかにした。7月末時点で、2025年の年間実績3,595人の98.1%に達している。JR倉敷駅南口から徒歩3分の立地を生かし、宿泊を伴わない入浴需要を取り込んでいる。

日帰り客3,527人、年間実績に迫る

2026年の日帰り客数は、1月から7月まで全ての月で前年同月を上回った。5月は570人で前年同月の222人から約2.6倍に増え、7月には583人が訪れ、集計開始以降の月間最多を記録した。

地域から繰り返し訪れる客もみられる。過去の来館者分析では、20〜40代が全体の約35%を占め、観光目的の来館も約3割に上った。

駅前ホテルの大浴場を地域へ開放

RA-KU-RAは、倉敷ステーションホテルが2024年9月に導入したサウナ・大浴場エリアだ。宿泊者以外も日帰りで入浴でき、朝の時間帯にも対応している。

サウナ室では温度と湿度を管理し、静かに休める「ととのいルーム」も備えた。高品質なシャンプーとコンディショナー、美容ブランド「ReFa(リファ)」のシャワーヘッド、個包装の衛生用品などを用意している。

利用者からは、サウナや湯船だけでなく休憩スペースもあり、快適に過ごせたとの声が寄せられている。クレンジング、化粧水、乳液、フェイスタオルなど、アメニティーやサービスの充実を評価する声もあった。

駅から徒歩3分の立地に加え、仕事帰りや外出の前後に大浴場とサウナだけに立ち寄れることが、地元住民や観光客、ビジネス客の客足につながっていると運営会社はみている。

サウナから宿泊需要の拡大へ

倉敷ステーションホテルは今後、設備の追加ではなく、サウナを起点とした宿泊需要の拡大を重視する。宿泊プランの強化や館内の利用導線の改善を進める。

2026年末までに、宿泊稼働率を前年実績から5〜8%、外来客数を同10%引き上げる目標を掲げる。「倉敷で最もくつろげるビジネスホテル」を目指し、倉敷駅前の「整う拠点」として認知度と施設価値の向上を図る。

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