ホテルインディゴ長崎グラバーストリート(長崎市)は9月7日、長崎県五島市産の椿油を搾った後に残る搾り粕を活用したオリジナルバスソルトを一部客室に導入した。レストランから出る食品残渣を堆肥化して館内でハーブを育てる取り組みも始めた。
バスソルトは、五島市産の椿油の搾り粕から抽出した成分と長崎県産の塩を使用する。搾り粕は通常、廃棄または肥料として利用されており、客室アメニティとして再利用する。香りはラベンダー、ベルガモット、ユーカリ、ヒノキを組み合わせた。
ホテルでは同時に、レストランで出るコーヒー粕やカットレモンなどの果実類、紅茶の茶葉を電動コンポスターで堆肥化する。生成した堆肥を使い、館内でミントやタイム、ローズマリーなどを栽培する。
育てたハーブは、レストランのハーブティーやアフタヌーンティー、料理、ドリンクなどへの利用を予定している。同ホテルの建物はかつて修道院として使われ、当時もハーブが育てられていたという。今後は長崎の薬草文化や歴史に関連する植物の栽培も検討する。