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バイキング・ジャパン、日本発着の新航路で地域文化の体験機会を拡充

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クルーズ旅行を展開するバイキング・ジャパンは10月15日、2028年春に運航する「バイキング・ネプチューン」の日本発着クルーズについて、過去の日本発着クルーズ乗船者を対象とした特別先行予約を始める。日本人旅行者向けに設計した新航路を設定し、寄港地の歴史や文化、自然に触れる体験型の船旅を提供する。一般発売は12月15日を予定している。

2028年シーズンは、日本人旅行者専用の運航とし、4つの出発日を設定する。日本語対応クルーを外国客船として最大規模で配置し、船内サービスの充実を図る。先行予約では、対象者が一般発売に先駆けて希望する客室を確保できるほか、優待代金が適用される。

五島列島や南九州を巡る9日間の新航路

新たに設定するコース「祈りの島・五島と異国情緒あふれる南九州 9日間」は、地域の歴史や文化、自然景観を巡る旅程となる。

寄港地には、教会群やキリシタンの歴史で知られる長崎県五島列島の福江をはじめ、温泉地として知られる雲仙、霧島神宮や火口湖などの自然景観を有する霧島を盛り込んだ。各地域の文化や自然に触れる機会を通じて、観光地を訪れるだけでなく、土地の特色を深く知る旅行体験を提供する。

最大930人乗船の客船で寄港地へのアクセスを拡充

運航に使用する「バイキング・ネプチューン」は、イタリアの造船会社フィンカンティエリが建造したオーシャンクルーズ客船。客室数は465室で、最大930人が乗船できる。

大型客船では寄港が難しい港にもアクセスできる船体規模を特徴とし、多様な寄港地を組み合わせた航路を実現する。全客室にベランダを備え、北欧モダンを基調とした船内には開放的な共用スペースを設ける。和食や各国料理など複数のダイニングも用意する。

日本市場向けサービスを強化

バイキング・ジャパンは2024年に日本オフィスを開設した。世界各地でクルーズ旅行を展開するバイキングの日本市場向け事業を担い、歴史や文化、科学、食などをテーマとした旅行体験を提供している。

バイキング・ジャパン代表のトレイ・ヒッキー氏は、旅を現地の文化に深く触れ、歴史や文化とのつながりを築く手段と位置付けている。2028年シーズンについても、日本人旅行者のために特別に設計したクルーズを通じて、寄港地の魅力を体感できる高品質な旅を提供する考えを示した。

同社は、2028年春の運航に向け、10月15日のリピーター向け先行予約と12月15日の一般発売を通じて、日本市場でのクルーズ商品の展開を進める。

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