日本政府観光局(JNTO)は9月7日、日本船社が運航するクルーズ船を海外に紹介する特設ページを開設した。英語と繁体字の2言語で、各船の基本情報や客室、レストラン、船内施設などを発信する。日本発着クルーズの認知向上と利用促進につなげる。
近年、新造船の就航や日本ならではのホスピタリティを背景に、日本船社によるクルーズへの関心が高まる中、海外旅行者に向けて船そのものの魅力に加え、日本各地でのクルーズ受け入れや寄港に関する情報も紹介する。
飛鳥ⅢやMITSUI OCEAN FUJIなど6隻を紹介
特設ページでは、日本船社4社が運航する6隻を掲載する。郵船クルーズの「飛鳥Ⅲ」「飛鳥Ⅱ」、商船三井クルーズの「MITSUI OCEAN SAKURA」「MITSUI OCEAN FUJI」、Rヨットの「SEFU」、ツネイシ ランド&シーの「guntû」を取り上げる。
各船について基本情報のほか、客室やレストラン、船内施設などを紹介し、船ごとの特徴や過ごし方を海外旅行者に伝える構成とした。大型クルーズ船だけでなく、ヨットスタイルなどを含む多様な日本船社のクルーズ商品を発信する。
日本発着クルーズと寄港地の魅力を海外へ
JNTOは船内情報に加え、日本各地でのクルーズ船の受け入れや寄港に関する情報も掲載する。クルーズ旅行は、乗船そのものに加えて複数の寄港地を巡ることが特徴で、各地域への訪問や消費につながる可能性がある。特設ページを通じて日本船社の船を知ってもらうだけでなく、日本各地を巡る旅行スタイルとして日本発着クルーズを海外市場へ訴求する。
JNTOは日本船社と連携し、日本ならではの船内サービスや各船の個性を紹介することで、訪日旅行の選択肢としてクルーズの認知拡大を図る。特設ページは9月7日から公開しており、JNTOの訪日旅行情報サイト内で英語と繁体字の2言語に対応している。