くじゅう花公園(大分県竹田市)は8月7日から14日までの8日間限定で、特別夜間営業「ナイトフラワーパークSummer〜夜のひまわり畑〜」を開催する。標高850メートルの久住高原の冷涼な夜間環境を活かした新たな夜間観光コンテンツで、5万株のひまわりと、今年初のライトアップとなるグリーンコキアが楽しめる。大分県の「クールスポット創出支援事業」に採択された取り組みだ。
歩く向きで表情が変わる2品種5万株のひまわり
広大な「みはらしの丘エリア」には、性質や高さの異なる2品種のひまわり計5万株が登場する。東側には背丈1メートル前後と低めで可憐な「40日ひまわり」約2万株が咲き、目線の近い位置で自撮り撮影にも適している。西側には大人の背丈ほどに伸び、約30センチの大輪を咲かせる「ハイブリッドサンフラワー」約3万株が並ぶ。すべての花が同じ方向に揃って咲き、視界一面を黄色が埋め尽くす。
今年新たに演出エリアを拡大した「彩りの丘エリア」では、丸くて愛らしい「グリーンコキア」5,000株のライトアップに初挑戦する。ひまわりの黄金色とは一味違う、夜の暗闇に浮かび上がる幻想的なコキアの世界観を散策できる。
平地より3〜5度低い「天然の避暑地」
標高850メートルの久住高原は、大分市などの平地部と比べて気温が約3〜5度低く、ヒートアイランド現象の影響を受けない爽やかな夜風が通り抜ける。うだるような熱帯夜を離れ、薄手の上着を1枚羽織りながら快適に夜の散策を楽しめる。
照明デザイナー監修のもと、阿蘇くじゅう国立公園の豊かな自然や星空の光害対策に配慮したLEDライトを設置。園内には「ハウス型フォトフレーム」など、夜のデート写真を印象的に残せるフォトスポットも充実している。
涼しい夜から広がる周遊・宿泊体験
同イベントは、大分県が推進する観光キャンペーン「NATURE COOL OITA〜実は涼しい大分県〜」とも連動している。日中の暑さを避けた夜の花畑鑑賞をきっかけに、近隣の長湯温泉や久住温泉での宿泊、周辺エリアの周遊観光など、久住高原ならではの涼しく快適な滞在型観光を楽しめる。
営業時間は午後6時から9時まで(最終入園は午後8時30分)。夜間入園料は大人1,000円、小人(5歳以上)500円。会場は大分県竹田市久住町久住4050で、問い合わせは電話(0974-76-1422)へ。
投稿者:西川 佳克(にしかわ・よしかつ)TMS記者 / 株式会社東京山側DMC