国土交通省は0月10、11日、国内最大級の鉄道イベント「第33回鉄道フェスティバル」を東京・お台場のイーストプロムナード「石と光の広場」「花の広場」で開催する。開催時間は両日とも午前10時~午後5時で、JRや民鉄などの鉄道事業者、協賛企業がブースを展開し、鉄道関連の商品やグッズ販売などを予定。鉄道事業者や関係企業が一堂に集まり、鉄道への理解や関心を深めてもらう機会を提供する。
「鉄道の日」の中心イベントとして開催
鉄道フェスティバルは、毎年10月14日の「鉄道の日」に合わせて全国で行われる関連行事の中心イベントの一つ。今回で33回目を迎える鉄道フェスティバルも、そうした一連の取り組みの一つとして開催する。
「鉄道の日」は、1872年10月14日に新橋―横浜間で日本初の鉄道が開通したことを記念し、1994年に制定された。それ以降、JRや民鉄などの鉄道関係者が中心となり、鉄道の発展を振り返るとともに、利用者に鉄道への理解や関心を深めてもらうためのイベントを各地で実施している。
鉄道事業者や協賛企業がブース展開
会場では、鉄道事業者や協賛企業などがブースを設ける。今年は商品や鉄道グッズなどの販売も予定しており、鉄道ファンだけでなく、家族連れなど幅広い来場者が鉄道に触れられる機会となる。
イベントを主催するのは「鉄道の日」実行委員会。同実行委員会は、JRや民鉄などの鉄道関係者と国土交通省で構成し、「鉄道の日」を中心に各種行事を展開している。全国知事会、全国市長会、全国町村会、東京臨海副都心まちづくり協議会が後援する。
鉄道会社がそれぞれ実施する車両基地公開や沿線イベントとは異なり、複数の鉄道事業者や関係企業が一つの会場に集まる点も同フェスティバルの特徴となる。
国際展示場駅から徒歩1分
会場となるお台場イーストプロムナードは、りんかい線「国際展示場駅」から徒歩1分。ゆりかもめでは「有明駅」から徒歩3分、「東京ビッグサイト駅」から徒歩5分。イベント専用の駐車場・駐輪場は設けないため、主催者は鉄道など公共交通機関での来場を呼び掛けている。台風などによる荒天時は中止する場合があり、その場合も開催日の延期は行わない。
鉄道フェスティバルは、鉄道事業者と利用者が直接触れ合う場であると同時に、各社の取り組みや沿線の魅力を幅広く発信する機会にもなる。10月の「鉄道の日」を軸に、鉄道そのものだけでなく、沿線地域や観光への関心を広げるイベントとしても注目されそうだ。